今の自分にとっては、
車を持つメリット
より、
車を持つデメリット
のほうが大きいと考えているからです。
田舎に住んでいるのに、車を持っていない僕
僕の暮らしの現状
- 田舎在住
- 独身一人暮らし
- 車を運転するのは好き
- 職場までの距離は徒歩約10分
- 収入は平均的なサラリーマン並み
僕が住んでいる地域では、
公共交通機関が乏しいこともあり、
一人一台 車を持つのが当たり前で、
言わば、車は “生活必需品”。
経済的な余裕の有無にかかわらず、
ほとんどの人が自分の車を持っています。
だから、
僕が車を持っていないことは、
かなり珍しがられます。笑
車を持つメリットとデメリット
メリット
- “マイカー” の所有欲が満たされる
- 生活の “足” として超便利
- 思いついた時にすぐ遠出できる
デメリット
- 購入費用が高額
- 維持費用が高額
- 維持管理に労力が掛かる
- 交通事故の加害者になるリスク
- 思いついた時にすぐ遠出できない
一般的に挙げられるのは、こんなところでしょう。
結局は、経済的なデメリットが大きい
車を持つと、たくさんのお金が掛かります。
- ローン
- 保険代
- 車検代
- 自動車税
- ガソリン代
特に、車検代と自動車税。
イレギュラーかつ大きな出費なので、負担感が大きいです…。
車を持つことを躊躇う2つのトラウマ
一つ目は、
車のローンに縛られて、
辞めたい仕事を5年間辞められなかったこと。
二つ目は、
体調不良で長期療養することになり、
働いて十分な収入を得られなくなったこと。
この時は、都会に住んでいてすでに車を手放していたから助かりました。
もしローンを抱えたまま、働けない状況に陥っていたら…と想像すると恐ろしいです。
この二つの経験から、
車を持つことで、車のローンに人生を縛られたり、車の維持費に悩まされたくない!
と思うようになったのです。
もし、経済的に余裕があったら…?
もしもの話…
新車を一括で買える貯金があり、
毎月 月収100万円が約束されていたら…
僕は、間違いなく車を持ちます!笑
その状況では、
車を持つデメリット
より、
車を持つメリット
のほうが遥かに大きいでしょうから。
『脳の余白』に繋がる選択を…
先に、下記の記事をお読みいただくと、理解がしやすいかもしれません。
車を持つかどうかの判断を、
『余白』という観点からも考えてみます。
- 時間の余白
- 家計の余白
- 脳の余白(ストレスフリー)
徒歩だけだと時間が掛かる。
でも、タクシーは来るのを待たなきゃいけない。
自分のタイミングで、遠くまで時間を掛けずに出かける為には、やっぱり車が必要かな。
でも、車を買うお金がない。
働けなくなったら、ローンを払っていけないし。
車の維持費も、今の収入じゃ結構負担だ…。
よし!原付を買おう!
自分のタイミングで出かけられてストレスフリーだし、お金の負担も少ないから安心。
雨の日や寒い日の不便さなんて、お金のストレスと比べれば許容範囲だ。
車を持つかどうかの判断は、
『時間の余白』と『家計の余白』が、
相反して、衝突してしまいます。
そこで、
『脳の余白』(=ストレスフリー)の観点から、
間を取って、原付を持つことにしました。
今の僕にとっては、
車を持たないほうがストレスフリー。
車を持つことは、
今の僕にとっては、オーバースペックなのです。
余談ですが、今年の春に事故に遭って、原付が故障してしまいました。
で、原付を修理する間に、相手側の保険会社から車が支給されたんです。
思いがけず、約2週間のカーライフを過ごしました。
で、原付が修理から戻ってきて、車を返却した時に思ったのです。
「あぁ、原付のほうがなんだか安心する…」と。
普通は「グレードダウンしちゃってげんなり…」という感想を持つのでしょうが、逆に僕は、原付に戻ったことに安心してしまったんですよね。
今の僕にとって『車を持つ』ということはオーバースペックなんだな…と改めて気づかせてくれたエピソードです。笑
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