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『最小限』に、こだわらない

『最小限』ではなく『必要なものだけ』

ミニマリストは、モノを『最小限』まで減らすんでしょ?

一般の方は、そうイメージすると思います。

しかし、この『最小限』という言葉が、

ミニマリストへの誤解を招く原因になりがち。

『最小限』ではなく『必要なものだけ』

この表現のほうが、

ミニマリストの実態を、

より的確に表すことができる気がします。

『最小限』ではなく『最適量』を目指す

もっと言えば、現在の僕は、

『最小限』を突き詰めようと全く思っていません。

『最適量』になればいい…と、ゆるく考えています。

カネコ

『最小限』を突き詰めようと血眼になるのは、『脳の余白』に逆行すると思うからです。

では、『最適量』とは、どれくらいなのか?

それは、下の記事の『減らす理由』に準拠します。

  • 把握できる量
  • 負担にならない量
  • 美しく整えられる量
  • 余白を損なわない量

僕は、これを基準として、

『モノ』『タスク』『最適量』にしています。

『最小限』まで減らし切る経験も大切

『最小限』までモノを減らし切った時の部屋(2016年12月)

逆説的なようですが、

『最小限』まで減らし切ることを経験するのは、

『最適量』を目指す為に、有効だと思います。

なぜなら、そうすることで、

本当に必要なものが、骨身に沁みて分かるから。

そして、吟味しながら少しずつ増やしていくことで、

自然と、『最適量』に落ち着くようになるのです。

『最小限』を経験した後に買ったワークデスク&チェアー

それでも、僕が『ミニマリスト』を名乗る理由

最後に、余談を一つ…。

カネコ

『最小限まで削ぎ落とす』ことを突き詰めていない。

そんな僕は、果たして『ミニマリスト』なんだろうか?

カネコ

もしかしたら、

『シンプリスト』や、
『オプティマイザー』のほうが、

僕の立ち位置を表す言葉として、正確なのでは…?

こんな風に考えたこともありました。

しかし、それでも僕は、

『ミニマリスト』を名乗り、

インターネット上での発信をしています。

それは、『ミニマリスト』という言葉が、

僕の考え方や暮らしぶりを表現する言葉として、

現時点で、最も市民権を得ているワードだから。

Googleの検索ヒット件数

  • 「ミニマリスト」 約 858万件
  • 「シンプリスト」 約 78万件
  • 「オプティマイザー」約 32万件 
2024年10月24日に検索

僕がこうして発信をしているのは、

ミニマリストとして有名になりたいからでも、

好きなことで稼ぎたいからでもありません。

「自分と似た価値観の人と出会って、交流したい」

ただただ、そう思っているからなのです。

そのためには、

最も市民権を得ているワードを使うのが合理的。

そのような考えから、

僕は自分を『ミニマリスト』だと名乗っています。

カネコ

そんなわけで…

皆様、今後ともよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

余白を大切にするミニマリスト。

1986年9月9日生まれ 独身男性。

ゆるく試行錯誤をしながら、
整った暮らしを目指しています。

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