天国から地獄へ堕ちた6年前
2019年4月。
僕は憧れだった街に引っ越しをしました。

人生最大の多幸感で胸がいっぱいになったことを、
今でもはっきりと覚えています。
しかし、夢の新生活はわずか1ヶ月で暗転し、
僕は人生最大の体調不良に堕ちてしまいました。
働いて収入を得て、一人暮らしをする。
今まで当たり前にできていたことができなくなり、
都落ちし両親の家でお世話になることになりました。

詳細は、以下の記事からどうぞ。
長い時間が掛かったけれど…


あれから6年…。
今はフルタイムで働いて、一人暮らしをしています。
良くなったり悪くなったりの体調の波を抜け、
身体がつらくないと感じる日々を、
1年近く維持することができています。
僕は、日常を取り戻すことができたのです。
人生最大の体調不良に打ち勝った証として…


人類が新型コロナに打ち勝った証として、
東京オリンピックを開催する。
絶賛療養中(2021年)だった頃に聞いたこのフレーズ。



いつか体調が良くなったら、その証として何かやりたい…
当時、そんなことをぼんやり思っていました。笑
そんなわけで…
2025年3月7日。
僕が人生最大の体調不良に打ち勝った証として、
当時の最寄駅前で記念撮影をしてきました。





こういうことをしちゃうあたり、僕って変わり者だなぁ…と思っています。笑
『証の儀式』をしてみて思ったこと
人生最大の体調不良に打ち勝った証として、
当時住んでいた街に行って記念撮影をする。
そのような考えから、
6年振りに憧れだった街に行ったわけですが、
実際にそれを目の前にした時の僕の心境は、
自分でも驚くほど冷静なものでした。



うわぁ!懐かしい!
と、ノスタルジックな気分になったり、



俺は病気に打ち勝って、こうして憧れの街に帰ってくることができたぞ!
というように高揚感を覚えたり、
そういったことは一切ありませんでした。
当時の家(駅徒歩3分)にも行ってみました。




しかし、



またこの部屋に引っ越して、憧れの街での暮らしをリスタートしたい!
とは、全然思いませんでした。
中学生の頃に想い合っていた男子と女子。
しかし、親の転勤の都合で離れ離れに…
数年後、大学生になった二人は再会する。
- でも、一定の区切り、けじめができた
- 秒速5センチメートル的な
- 今は、「次の自分へ」的なことは一切ない
- 今の場所でできることをやっていく
- 淡々と暮らしを整えていく
- 次の展開は、大いなる流れに身を任せる
- 細野豪志さん的な?
- 勝利宣言ではなく、自分の気持ちの整理
- 一つの時代が終わった
- 断髪式、甲子園の土、手紙を燃やす
- 過去のこととして明確に整理できた
夢の実現を焦るあまり、
暮らしを整えることを疎かにした。
いま僕は、
都会に住むことを憧れていたあの頃のように、
近い将来に叶えたい夢を全く持っていません。
もしかしたら、心が老いたのかもしれません。
しかし、
いま目の前にある暮らしを、少しずつ整えていきたい
それが、今の僕の偽らざる気持ちです。
田舎より、都会のほうが、
自分には向いているとは思っているので、
いつか今の場所から引っ越すこともあるかもしれません。
しかし、あくまでそれは、
目の前の暮らしに集中して整えていった結果、
そういう流れになったときなんだろうと、
今は思っています。