『伝統的家族観』が破壊される?

日本の『伝統的家族観』が破壊されてしまうから、同性婚には反対!
こういう意見をよく耳にします。
その意見、ものすごくよく分かります。



結婚・子育て願望ゼロ!
家族はしがらみ!
自由に一人で暮らす!
こんな僕ですら、



家族の形?
父がいて、
母がいて、
子供がいて…
それが一般的じゃない?
と、思うくらいですから。



保守派の『伝統的な家族観』は、結婚や家庭から最も縁遠い地点にいる僕の中にも、しっかりとあるんです。笑
婚姻に無関係だからこそ、同性婚について考える
僕は、同性婚の議論に際して、
積極的に賛成でもないし、
積極的に反対でもありません。



婚姻制度に、全く無関係な人生なので。笑
だからこそ、この同性婚の議論に、
フラットかつ合理的に考えられると思っています。
現在、婚姻制度の目的において、
生活共同体を営む夫婦への法的承認と保護
の比重がかなり大きいことを考えれば、
婚姻制度の対象から、
同性カップルを排除する合理性は全くありません。
しかし、
婚姻制度は、
夫婦が子供を産み育てることが前提だった
この歴史的な事実を無視することも、不自然です。
男女カップルに子供が生まれて家族になる
これが、婚姻の基本形だと、僕は思います。



子供を持てない・持たない夫婦を、否定しているわけでは決してありません!
次が最終回。
婚姻制度に無関係なプロの独身の僕が、
この同性婚の議論に対して、
フラットかつ合理的な提言をしたいと思います。



いや、何様なんだよ…っていう。笑
続きます。