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『私服の制服化』をしている理由

私服を制服化してみたら、楽だった

出典:https://curazy.com/archives/57692

私は常にグレーか青色のスーツを着用している。こうすることで私が下さなければならない決断の数が減るんだ。…(中略)…他に決断しなくてはならないことが山のようにあるからね。

引用元:https://curazy.com/archives/57692

はじめに断っておきたいのですが、

僕は、このオバマ元大統領のような崇高な理由で、

『私服の制服化』をしているのではありません。笑

意識が高い人間でも、生産性が高い人間でもありませんから…笑。

ミニマリストになったことだし、私服の制服化にも、いっちょチャレンジしてみるか!

と、軽いノリで始めてみたところ、

日々の暮らしがものすごく楽になったので、

現在まで続けている…という感じです。

『私服の制服化』で暮らしが楽になる

  • 朝の支度が楽になる
  • 服を買うのが楽になる

朝の支度が楽になる

「服を選ぶ時間がもったいない」とは思いませんが、

「服を選ばなくていい」というのは、すごく楽です。

特に、2019年5月に人生最大の体調不良に堕ちて以降、朝は自宅を出るギリギリまで寝ていることが増えたので、私服の制服化にはものすごく助けられています。

服を買うのが楽になる

買う服が決まっているので、

服が劣化して新しい服を買う必要に迫られた際にも、

お店や服選びで、疲れてしまうことがありません。

基本的に、UNIQLOの定番商品を選んでいるので、服が劣化したら全く同じ商品を買うだけで済みます。

オールブラックコーデにしている理由

単純に「黒が好きだから」というのも理由の一つですが、オールブラックコーデにしたのには、意外な経緯があるんです。

2016年3月。ミニマリストになった頃の部屋。

ミニマリストを目指した際に、

モノを減らすともに、色の刺激も減らしたくなり、

部屋の雰囲気に統一感を持たせる意味も込めて、

ほとんどのモノを大好きな黒色で統一しました。

ですが…

2016年11月。小田原城前でジョジョ立ち風ポーズをする僕。笑
2017年6月。山下公園でポーズを決める僕。笑

ご覧のように、

服だけは、黒色にこだわらずに選んで着ていました。

しかし、ミニマリストルームを極めるうちに、

ワードローブに掛かる服のが気になるように…

よし!ここはひとつ、服も黒色で統一してみるか!

2018年12月ごろの部屋。

そのようなわけで、

僕は、服を黒色で揃えるようになったんです。

『服の色合わせに悩む』ということがゼロになりました。これがすごく楽なんです。

もし、ミニマリストになった時の部屋に、扉付きのクローゼットが付いていたとしたら、服を黒色で揃えるという発想にはならなかったかも知れません…。

“制服” 選定には、エネルギーを注ぐ

僕が『私服の制服化』を実践している理由として、

  • 朝の支度が楽になるから
  • 服を買うのが楽になるから

の2点を先ほど挙げました。

そうやって日常生活で楽をしている分、

新たに “制服” を選定する際には、

ものすごくエネルギーを注ぎます。

“制服” 選定作業の際に考えること

  • 定番品で同じ商品をいつでも買えるか
  • シンプルかつおしゃれなデザインか
  • シルエットやサイジングはいいかかか
  • 似合っていると自分で思えるか
  • 着心地は問題ないか
UNIQLO エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ/5分袖

2024年の春頃に、この服を “制服” にしたのですが、着心地やサイジングにこだわりたかったので、XL・XXL・3XL・4XLの4サイズを1枚ずつ購入し、家で何度も試着しました。

その結果、3XLサイズが自分の中で最もしっくりきたので、洗い替え用に追加で3枚購入しました。

「おしゃれしたくならないの?」への答え

私服の制服化の良さもわかるんだけど服を選ぶ楽しさっていうのもあると思うんだよね。

「おしゃれしたいな」って思わないの?

兼子さんも、昔はおしゃれするの好きだったじゃん!

服を選ぶ楽しさは、もちろん知っています。

おしゃれ心も忘れていないつもりです。

だからこそ、服のシルエットやサイジングにはこだわっています。

ただ、今の僕の暮らしにおいては、

『ファッションを楽しむ』よりも、

『服を選ばなくていい』のほうを、

優先している…というだけの話なのです。

ファッションを楽しめる体型ではないし、デートなどの『おしゃれをしていく機会』もないので…笑。

素敵な女性とのデートが決まれば、前述の “制服” 選定作業並みにエネルギー注いで、デート服を買うと思います。笑

現在、僕は『私服の制服化』をしていますが、

これしか着ない!

と、意固地になっているわけでは決してありません。

これを着ておけば安心

と、ただ思っているだけなのです。

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この記事を書いた人

余白を大切にするミニマリスト。

1986年9月9日生まれ 独身男性。

ゆるく試行錯誤をしながら、
整った暮らしを目指しています。

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