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僕が結婚していない理由

【大前提】パートナーがいない

恋愛感情は、普通にあります。

素敵だな…♡ と思った女性には、

積極的にアプローチをしてきました。

しかし、想いを伝えた女性から、

振り向いてもらえたことは一度もなく、

“きちんと” 女性と一定期間 交際したことは、

これまでの人生で一度もありません。

カネコ

臆することなく打席には立ってきたつもりですが、男性としての魅力がなかったんだろうな…と思っています。

「結婚したい!」と思ったことがない

僕は、結婚願望を抱いたことが一度もありません。

そこで、結婚願望がある独身女性の友達に、

以下のように質問してみたことがあります。

カネコ

俺、結婚願望を抱いたことが一度もないんだ。

カネコ

だから「どうして結婚願望があるのか」を詳しく教えて欲しいんだよね。

うーーん…

私は一人っ子で、父・母・私の3人家族だったんだけど、自分が育った【家庭】がすごく居心地が良かったんだよね。

だから、今でも両親と頻繁に連絡を取るし、都合がつけば両親と会うようにしてるんだ。

でも、悲しい話だけど、たぶん両親は私より先に亡くなっちゃうじゃん?

だから「今 自分が居心地の良さを感じてる【家庭】という場所を、自分でも作っておきたい…」っていう思いがあって…

だから「結婚したい」「家庭を持ちたい」って思うんだと思う。

カネコ

な、なるほど…

この話を聞いたときには、衝撃を受けました。

それと同時に、

自分に結婚願望がない理由の謎が氷解しました。

恐らく、彼女にとって、

『実家』とは、『母校』のような存在なのでしょう。

カネコ

卒業して今はそこにはいない。

だけど、そこにいた頃の思い出にはいいものが多く、たまに行けば、懐かしくほっこりした気持ちになれる場所…みたいな。

しかし、僕にとっては、

『実家』とは、『刑務所』のような存在。

カネコ

今はなんとか出所することができた場所。

そこにいた頃のことは思い出したくないことが多く、今後の人生で二度とお世話になりたくない場所…みたいな。

実家が『母校』のような存在の彼女は、

自分でも『家庭』を築きたいと思うのは当然。

しかし、

実家が『刑務所』のような存在の僕は、

自分で『家庭』を築きたいなんて思わないのだ、と。

カネコ

ちなみに、先述の彼女は、今は素敵な旦那さんと結婚して、温かい家庭を築いているそうです。

カネコ

これまで、色々な人に『結婚願望を持つ理由』を質問してきましたが、ここまで自分の気持ちを的確に言語化でき、そして僕に気づきを与えてくれた人は、彼女が初めてでした。

そんな賢くて素敵な彼女のことを、人間として尊敬しています。

家庭を持つ『能力』がない

経済力

結婚し子供を授かった場合、

その子をきちんと養ってあげたいと思っています。

しかし、僕にそれだけの経済力はありません。

自分一人が生きるだけで、精一杯なのです。

「夫」や「父」としての能力

内閣総理大臣

異次元の少子化対策として、子育てに関わるすべての費用を無償化します!

仮に、そういう政策が実行され、

結婚における、経済力の壁がなくなったとしても、

僕は、結婚したいとは思いません。

妻に対して、良き夫として振る舞う。

子供に対して、良き父として振る舞う。

妻や子供に、温かくて居心地のいい家庭を提供する。

そういう能力が、僕にはないからです。

極論を言えば、

僕を夫に選んだ妻には、その自己責任を問えますが、

僕の元に生まれた子供には、何の罪もありません。

僕の元に生まれ、

“親ガチャ”に外れてしまった不幸な人間を、

この世に生み出したくないと思っているのです。

「ご迷惑をかけたくない」という思い

先述の話と少し重なりますが、

カネコ

誰かのご迷惑にならずに、ひっそりと生きて、死んでいきたい…

と、僕は思っています。

家族になるということは、

誰かと責任を共有していくこと。

仮に、僕が結婚すれば、

僕の至らなさによって、

相手やそのご家族、僕の元に生まれてくる子供に、

確実に、迷惑をかけてしまうことになる。

だからこそ、

僕は、結婚も子育てもしないと決めているのです。

さいごに…

どんなに素敵なものでも、

“自分にとって” 負担になるのなら、

潔く手放していくのが、ミニマリズム

『結婚』は、すごく素敵なものだけれど、

残念ながら、“僕にとっては”向かないもの。

だから、僕は結婚をしようと思っていない。

一応、ミニマリストブログなので、

強引に、ミニマリズム的にオチをつけると、

こういう感じになります。笑

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この記事を書いた人

余白を大切にするミニマリスト。

1986年9月9日生まれ 独身男性。

ゆるく試行錯誤をしながら、
整った暮らしを目指しています。

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