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刑罰の『本質』について本気出して考えてみた(7)

『応報』を強めることで『更生』を促す

矯正教育プログラムへの懐疑心

第1回の記事でも触れた通り、

刑務所では、矯正教育プログラムとして、

教育・訓練・心理的支援が行われています。

しかし、

第2回の記事でも述べたように、

凶悪かつ残虐な犯行をしてしまうような人間が、

刑務所矯正教育を受けたからといって、

心の底から悔い改め更生できるでしょうか?

『矯正教育』よりも『応報』による苦痛

矯正教育の効果を、

全否定したいわけではありません。

しかし、

犯罪者の更生は、

“矯正教育” によってではなく、

“罰の苦痛” から芽生えるものだ。

と、僕は思うのです。

カネコ

僕は19歳の頃に、一時不停止で捕まったことがあります。

カネコ

当時、一時停止への遵法意識が低かったことが原因です。

カネコ

警察に捕まった経験反則金の納付があったから、しっかり反省して遵法意識を高めることができ、一時停止を徹底するようになれたと思います。

このような自分自身の経験からも、

刑罰において、応報の要素を強めることは、

犯罪者の更生においても、

大きな役割を果たすと、僕は思っているのです。

次が最終回。

最後は、

刑罰の在り方から話を少し拡げ、

社会防衛の在り方について、考えを綴ります。

ぜひ最後までお付き合いください。

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この記事を書いた人

余白を大切にするミニマリスト。

1986年9月9日生まれ 独身男性。

ゆるく試行錯誤をしながら、
整った暮らしを目指しています。