- 国会議員の定数の適正数は?
―身を切る改革は、どこまで必要か?― - 小選挙区と比例代表の適正な割合は?
―比例代表から定数の削減をするな― - 比例復活は、そんなに悪いことか?
―“ゾンビ議員”と揶揄するな―
現在の国会議員の定数は?

- 衆議院:465人
- 参議院:248人
国会議員の定数は、合計713人です。
カネコこれは、多いのか?少ないのか?
『立方根の法則』を学術的な参考基準に
国会議員の定数の適正数について、
学術的に決まった適正数というのはありません。
しかし、
政治学者のライン・ターゲペラ氏が、
1972年に発表した『立方根の法則』は、
国会議員の定数の適正数について考える際に、
一つの学術的な参考にはなると、僕は考えます。
立方根の法則
議会の議員定数は、その国の人口の立方根(3乗根)に近くなる傾向がある。
※一院制の議会、または二院制の下院(日本でいう衆議院)を対象としています。
出典:Rein Taagepera(ライン・ターゲペラ、1972年)
※この法則には、批判的な意見もあります。
The Size of National Assemblies(国民議会の規模)
学術誌:Social Science Research、第1巻第4号、385〜401ページ。
立方根の法則に基づいて、
一院制の議会の適正定数を算出してみる


日本の人口は、
約1億2,265万人(2026年9月1日現在)です。
この人口を、
立方根の法則に当てはめると、
∛122,650,000 ≒ 497人となります。
そこで、
僕はこの結果を参考にして、
一院制・議員定数500人が、
国会議員の定数の適正数ではないか
と考えました。
身を切る改革は、どこまで必要か?
『立方根の法則』は、
- 一院制の議会
- 二院制の下院(日本でいう衆議院)
を対象にした研究なので、
衆参の国会議員数713人をもってして、



適正数の497人から、
216人も多いじゃん!
と考えるのは、適切ではありません。
しかし、
一院制論者の僕は、
この『立方根の法則』を知って、



一院制にするなら、
国会議員は
あと200人くらい、
減らしてもいいな。笑



でも、
二院制の前提で、
衆議院だけを考えると、
現在の定数の465人は、
多いどころか、
むしろ少ないんだな。
と思いました。
続きます。





