何をするやる気も起きない時
僕の場合、
休日の朝に、布団の中でよくこの状態になります。
睡眠はたっぷりとったので、
これ以上 眠る必要は全くない。
しかし、やる気が全く起きないので、
布団の中でうだうだし、二度寝、三度寝。
そのうち眠ることもできなくなり、絶望。笑
こういう時、
僕は以下の方法を試すことにしています。
名付けて、
具体的な行動としては…
- 『G線上のアリア』をBGMとして流す
- ゆっくりとしたスピードで行動を始める
- 落ち着いた丁寧な所作で行動する
- まるで “儀式” のように行動する
- 決して、テキパキやろうとしない
カネコ
ドラマ『SP 革命前日』にて。
SPの尾形が自分の部屋で『G線上のアリア』をBGMにしながら、ゆっくりと落ち着いた丁寧な所作で、メールをしたりコーヒーを飲んだりするシーンがあるんです。
『SP尾形式 儀式的行動法』というネーミングは、このドラマのシーンから着想を得ました。
“やる気スイッチ” が なかなか入らないのは、
やる気満タンの時のように、テキパキと行動しなきゃ…
と、思うからなんだと思います。
でも、現状 やる気はないんです。笑
ならば、やる気が起きない状態にふさわしく、
ゆっくりとしたスピードでやり始めればいい。
ただ、丁寧な所作で、作業だけに集中する。
まるで儀式のように、静かに、淡々と、厳かに。
『卒業式で、卒業証書をもらう時の感じ』と言えば、伝わりやすいでしょうか…?
すると、無理なく『作業興奮』に辿り着きます。
この方法、実は母から教えてもらったんです。
僕が母に感謝していることの一つです。
超余談ですが…
この映画を見たのは2011年。
ミニマリストという概念を知る(2015年)はるか前のことなのですが、当時この尾形の部屋に強烈に惹かれました。
やはり、僕は元々ミニマリズムに親和性のある人間だったのだと思います。
続きます。