自分ではコントロールできない存在である
明日、いい天気になるといいな
誰もがそう思うでしょう。
だけど、翌日が生憎のお天気だった場合、
なんで晴れじゃないんだよ💢
と、空に対してキレる人はいないはず。笑
ですが、不思議なもので、
これが人間が相手になると、
なんで○○なの?
なんで○○してくれないの?
なんで○○って思ってくれないの?
と、ついつい思ってしまいがちじゃないでしょうか。
特に、相手が好きな人であればあるほど。
相手は、
自分とは違う人間で、
自分とは違う行動をとって、
自分とは違う価値観であって当然なのに…。
天気と同じで、
自分がコントロールできるものではないのに…。
そんなわけで、僕は相手に対して
○○だったらいいな
○○してくれたらいいな
○○って思ってくれたらいいな
と思うことは思うけれど、
決して過度に期待しないようにしています。
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相手の人格、行動、考えや気持ちを尊重したいし、
ましてや、束縛や強制なんて、
絶対にしたくないと思っています。
明日がいい天気であることは願うけれども、
どんな天気になっても、
当たり前にそれを受け入れるように。
相手に過度に期待するくらいなら、
自分ができることを、
できる範囲でやったほうがいい。
日差しが強いなら、木陰に入るように。
雨に濡れるのが嫌なら、傘をさすように。
毎日一定の表情を見せるわけではない
天気は、毎日一定ではありません。
晴れの日もあれば、曇りの日もある。
小雨の日もあれば、雷を伴う暴風雨の日もある。
これは、他人も全く同じではないでしょうか。
機嫌のいい日もあれば、悪い日もあるのです。
ってか、自分自身もそうなはず…
だから、僕は他人の機嫌に、
一喜一憂しないようにしています。
今、相手の機嫌が悪くても、
いつかは機嫌が良くなるかも知れません。
“傘をさし”ながら、それをじっと待てばいいのです。
『全天候型施設』のような人でありたい
とは言え、
やはり、不安定な天候は避けたいものです。
それと同じで、
感情の起伏が激しい、情緒不安定な人間とは、
距離を置くように、僕は心掛けています。
こちらが何らかの『相手対策』を用意しなければいけないような人間とは、プライベートでは関わらないようにしています。
そして、僕自身は、
どんな気象条件下でも、
一定の環境を用意できる『全天候型施設』のように、
自分の調子がどんな状態であれ、
なるべくフラットに他人に接することができる、
そんな人でありたいと思っています。
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