アドバイスを求められたら、どうするのか?
◯◯で悩んでいるんだ。
アドバイスをしてほしい!
と、僕がもし言われたとしたら…
昔、僕が似たような状況だった時は、◯◯したけどね。
参考になれば…
もし、僕が同じ状況だったら、◯◯するかな。
参考になれば…
という言い方をすると思います。
行動をコントロールするのも、されるのも嫌
- 需要がないことが圧倒的に多い
- 自分と相手では前提条件が違う
以上のように、
他人にアドバイスするのを僕が控えている理由を、
論理的に語ってきましたが、
最後は思いっきり感情的な理由です。
自分の行動を、コントロールされたくない
他人の行動を、コントロールしたくもない
本当、これに尽きます。
僕も、数年前までは…
長々と偉そうに語ってきましたが、
数年前まで、僕も普通にアドバイスをし、
他人の行動をコントロールしようとしていました。
自分、もっと貫禄がほしい。
でも、生まれつき華奢だからなあ…
兼子さんみたいにガタイがよく生まれれば、こんな悩み抱えなかったのになあ…
俺はパーソナルジムに4ヶ月通って、肉体改造したことあるよ!
ライザップとか通えば?
そうだよねえ…
でも、高いお金出して、結果が伴わなかったら嫌だなあ…
とりあえず、ライザップのカウンセリングだけでも受けてみたら?
うーん…
なんか気が乗らないなあ…
ちょっと!
行動しなきゃ、何も始まらないよ!
ほら!
今すぐライザップに電話しよう!
数年前、友人とこんなやりとりがありました。
この時の自分を殴りたいです。笑
『アドバイスをする』ということは、
恐らく、人間にとって『快感』なのでしょう。
相手の『困り感』を解決してあげたい!
という善意からの行動のようで、
その実、正論を吐く自分に酔っているだけ。
それが、アドバイスの実像だと思います。
そのようなわけで、
他人に、アドバイスをしない
ということに、
これからも気をつけていこう思っています。
過去、および現在進行形で、僕から偉そうにアドバイスを受けた方がいらっしゃったら、この場を借りまして、深くお詫びいたします…。