いろいろな経験をして、達観してしまった
これまで語ってきた内容を友人に話したところ、

兼子さんも、大学時代は普通に愚痴る人だったけどねえ…
と、言われました。
そうなのです。
僕も昔は、普通に愚痴る人だったのです。笑
しかし、
ミニマリストになり、
物事の本質を考える癖がつき、
人生最大の体調不良で“地獄”を経験し、
つらい状況で物事を深く考え続けたことで、
大変生意気で恐縮なのですが、
僕は、一つの結論に達したのです。
この世の中では、
僕より能力の低い○○と●●●●のほうが、
圧倒的に多数派なのだ。
『能力の再分配』という考え方


とある経済評論家が、
こんなことを言っているのを聞いたことがあります。



所得の多い・少ないは、完全に運。
だって、俺は引くほど所得が多いけど、何も努力してないもん。笑



だから、運良く所得が多くなった人は、それだけ多く税金を納める。
それが、所得の再分配。
僕が自分の能力を相対的に高く感じられるのは、
完全に運が良かっただけだと思っています。



基本的に、だらしないダメ人間ですしね。笑



そして、僕より能力の高い人なんて世の中にたくさんいます。
所属するコミュニティーが違えば、僕も即●●●●です。
だからこそ、
所得の多い人が多く税金を納めるように、
能力の高い人は、多くの能力を発揮すべき
と僕は考えています。
なので、○○から理不尽な攻撃を受けたとしても、



この人は○○だから仕方がない。
僕はこの人と違って高い能力を授かったから、人を攻撃したりしないし、こうして自分の中でじっと耐えて消化することができる。
神様に感謝しなきゃな。
と思うようにしてるし、
仮に、●●●●にイラッとしてしまったとしても、



この人の能力が低いんじゃなくて、僕の能力が高すぎるだけなんだ。
場合によっては、僕だって●●●●になり得る。
だから、今ここでは僕がこの人の分まで頑張ればいいじゃないか!
と思うようにしているのです。
…という話を友人にしたところ、



なるほど。
たしかに、兼子さんって愚痴は言わないけど、その代わり、自慢を抑え切れないよね。笑
とのお言葉をいただきました。笑



すぐ自慢話をしちゃう。
僕の悪い癖…(杉下右京風w)
ささやかながら、
これを、今回の話のオチといたします。笑