他人に、期待しない
『他人に 自分の思い通りに動いてもらうことを期待しない』ってことです。
『他人に期待する』ということには、
大きく分けて2パターンがあると思います。
パターン(1) 自分の為の行動を相手に求める
この仕事、僕と◯◯さんで担当してるけど…
僕ばっかり仕事を抱えている気がする。
◯◯さんも、率先して動いてくれないかなぁ…
パターン(2) 相手の為の行動を相手に求める
◯◯さんは、今□□しているけど、△△するようになったら、もっと良くなくなると思うんだけどなぁ…
相手が、
・自分のパートナー
・自分より目下の人
・自分が指導する相手
など、心理的な距離感を近めに設定している人物であればあるほど、自分の思い通りに動いてもらうことを期待してしまうのではないか?と思っています。
しかし、どんなに心理的な距離感が近かろうが、
相手は、自分とは全く別の思考の持ち主であり、
自分がコントロールできる存在ではないのです。
他人には期待せずに、さっさと自分でやってしまう。
それ以前に、
自分の願望は、自分で行動できる範囲に収める。
それが当たり前だと、僕は思っています。
僕も『相手への期待』が脳裏を掠めることは当然ありますが、それを抱き続けることはありません。
「毎月100万円振り込まれないかなぁ〜笑」と思うことはあっても、それをずっと思い続けないのと同じ感覚です。
それくらい『相手に期待する』ことは、非現実的なことだと思っているからです。
・独身一人暮らしである
・ほとんどのことは自分でやれる
・自分より目下の人を作らない
・他人に干渉されたくない
というライフスタイルだから、そんなことが言えるんだ…と言われれば、そうかもしれませんが。笑
唯一、他人に期待してしまうこと
先述したように、
僕のために□□してくれないかなぁ…
とか、
◯◯さん、△△するようにならないかなぁ…
などと思うことは、ほぼありません。
しかし、僕もたった一つだけ、
他人に期待してしまうことがあります。
それは、
僕に干渉しないで!!
ということ。笑
僕は、自分の行動を、自分で決めたい。
自分の特性や能力を、誰よりも分かっているし、
自分なりに情報収集をして、
現状で最も合理的な行動を選択しているつもりです。
ですが、そんな僕に対して、
□□なんてしちゃダメ!
△△しなきゃだめ!
と、善意のつもりで言ってくる人がいます。
僕は、これが本ッッッ当に大嫌いです!
これは、僕への “攻撃” とみなし、
その人を降格させて、距離を取るようにします。
この手の干渉的アドバイスが、僕の考えよりも合理的で的を射たものだったことはありません。
他人をコントロールしようとしてくる人なんて、やはり◯◯なんだな…と思ってしまいます。
僕の考えを凌駕するような知見をくれる人は、僕に干渉して僕をコントロールしようすることは決してせず、距離感をわきまえてスマートに情報提供をしてくれます。
しかし、
世の中は、やはり◯◯な人のほうが多いのが現実…。
僕に干渉しないで!!
と、他人に期待することも、
少しずつ手放していきたいなと思っています。笑