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ミニマリズムと特別支援教育(3)―“選択と集中”① 校外学習編

課題の“選択と集中”、そして“脳の余白”

特別支援学校教員

児童生徒には、
たくさんのことが
できるように

なって欲しい。

どの教員も、そう思っているはず。

ですが、現実的には“制限”があるのです。

(例)路線バスでの校外学習

特別支援学校教員

児童生徒には、
自分の財布から
お金を取り出して、
運賃を払える
ように
なってもらいたい。

その気持ち、ものすごくわかります。

しかし…

  1. 降車するバス停名を聞き、ボタンを押す
  2. 運賃を確認する
  3. 鞄から財布を取り出す
  4. 財布から運賃分のお金を取り出す
  5. お金を握り締めつつ、財布を鞄にしまう
  6. 運賃を支払う
  7. 運転手さんにお礼を言う

特別支援教育対象の児童生徒にとっては、

タスクが多すぎて、それはかなり難しいのです。

ここで、ミニマリズムの登場です。

タスクを、本質的なものだけに絞り込みます。

特別支援教育の目的は、

児童生徒を善良な“社会の形成者”に育て、

彼らが社会生活で困らないようにすること。

今回の場合で言えば、

運賃の支払いができて、

運転手さんにお礼が言えればいいのです。

カネコ

僕が教員なら、
児童生徒に
交通系ICカードを持たせ、
運転手さんへお礼
きちんと言えるように
指導しますね。

  1. 降車するバス停名を聞き、ボタンを押す
  2. 交通系ICカードをタッチ
  3. 運転手さんにお礼を言う

タスクを本質的なものだけに絞ったことで、

児童生徒に“脳の余白”ができます。

その結果、彼らは落ち着いて行動できるし、

心から運転手さんにお礼を言うことができる。

そのように、僕は思うのです。

続きます。

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この記事を書いた人

余白を大切にするミニマリスト。

1986年9月9日生まれ 独身男性。

ゆるく試行錯誤をしながら、
整った暮らしを目指しています。