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コピペ

もし兼子さんの記事の冒頭で「まず確認しておきたい事実」としてまとめるなら、

① 皇位は歴史を通じて皇族の中で継承されてきた。

② 歴代には女性天皇が存在したが、皇統譜上は女系天皇は存在せず、結果として男系継承が続いてきた。

③ 皇位継承資格者は皇族に限られていたが、その中の誰を即位させるかについては、天皇・上皇・藤原氏・幕府・政府など、その時代の権力者が大きな影響力を持ってきた。

④ 現在は国会が制定した皇室典範によって継承順位が定められており、順位は法律によって自動的に決まる。


私ならこう書くかもしれません。

男系とは、

父→父→父→父…..

と遡っていくと神武天皇にたどり着く血統のこと。

ある天皇が即位した際に、その天皇の父→父→父→

父…と遡っていくと神武天皇にたどり着くのであれば、その天皇は男系天皇である。

僕は、結論として以下のようなまとめをしたいんです

【憲法・皇室典範による皇位に関するルールの不都合】

僕は、伝統を軽んじるつもりは全くない。

しかし、現代の憲法および皇室典範による皇位に関するルールは、不都合なことが多いのではないか?

①皇位継承順位が自動決定

皇族方も人間であるから、それぞれの特性・適性を無視して皇位継承順位を自動決定するのはいかがなものか?

②男系男子限定

伝統を重視することは大切。しかし、天皇皇后の間に女子しか生まれない、またはそもそもお子様が生まれない可能性もある。それへの対策としては、側室容認or宮家充実or女性・女系天皇容認することで、妃殿下にお世継ぎプレッシャーを掛けない制度設計が必要ではないか。

③退位についてのルールがない。

明仁天皇がそうであったように、天皇がご自身の都合で退位を望まれることもあるだろう。しかし、皇室典範はそれについての規定を設けていない。

④皇族の政治的発言の制限

民主的なプロセスを経ずして強大な“権威”を持っている皇族方に、政治的な発言を制限するのは、一定合理性がある。

しかし、皇族の在り方、特に皇位の退位・継承については、当事者として皇族方が公に意見表明することがあってもいいのではないか?そして、それは伝統にも反しない(古代からの歴史で、皇族が皇位の退位・継承に意見表明することは数多くあったはずだし、むしろそっちの歴史のほうが長かったのではないか?)はずだ。

歴史を紐解けば、皇族と政治権力双方が、皇位の退位・継承に影響を与えてきた。現代は、政治権力だけが「皇室典範」という形で強い影響を与えている、極めて歪な形になっていると言えないだろうか?

【皇族方の“人権制限”について考える】

皇族方が、その強大な“権威”ゆえ、一般の政治に意見表明するのは制限されるべきなのは、理解できる。

しかし、皇族方は、「自ら望んでその“権威”を持ったのだから、政治的発言が制限されるのは、ある意味で“自業自得”である」というのは絶対に間違っている。

皇族方は、生まれながらにして“権威”と“人権”のトレードオフを強いられている。

我々国民からすれば、「皇族方に人権の制限を追っていただいていて、我が国の国柄である世界唯一の『皇室』を維持させていただいている」と言えるだろう。

ならば、先述の「政治権力(我々国民が民主主義で選んだ)だけが、皇族の在り方、特に皇位の退位・継承について強い影響力を持ち、皇族方がそれに何の影響力を持たない」という現状は、あまりにも皇族方に失礼ではないだろうか?

もちろん、皇族の在り方、特に皇位の退位・継承について、すべてを皇族方で決めていいと言いたいわけではない。歴史を振り返れば、政治権力もそれに影響力を行使してきた。だからこそ、皇族方が意見表明をし、それを主権者たる国民が理解・共感し、政治権力たる国会にて議論して法制化する。そんな方法はどうだろうか?

このように、皇族方の人権について述べると、「それは、皇室廃止論に繋がる!」という批判が主に保守派から聞こえてくる。僕は、それを否定はしない。確かに、皇室方の人権を保障することは、皇室廃止への“蟻の一穴”になり得るだろう。

ただ、僕は皇室廃止論ではない。過去・現在の問わず皇族の皆さんの犠牲によって、我が国の国柄たる世界唯一の『皇室』の伝統が現代も維持できていることは本当に有り難いことだと思うし、できればこれからも続いていってほしい。そして、皇族方には感謝の念しかない。

だが、それ以上に、生まれながらして皇族と“なってしまった”皇族方の人権を必要以上に制限し続けることには、反対だ。最低でも、皇族の在り方、特に皇位の退位・継承について、皇族方が堂々と意見を表明できることは保障する必要がある。

その結果、保守派が懸念するように、将来の天皇が「私をラストエンペラーとして、皇室はおしまいにしようと思います」とおっしゃったとしたら、その時は、これまでの皇族方に深い尊敬と感謝の念を抱きつつ、その意見表明を受けて国会で議論し法整備すればいいとも思っている。

皇族の在り方や、皇位の退位・継承について、「男系継承維持だ!」「旧宮家を復帰させるべきだ!」「女性・女系天皇も認めるべきだ!」と様々な意見が喧しい。

しかし、どの意見も、当事者である皇族方ではなく、“外野”である政治家や言論人のものばかりである。これはあまりにも歪だ。

伝統を護っていく重要性を僕は否定しないし、むしろ肯定する。しかし、皇室はこれまで時代に合わせて柔軟に伝統を変えてきた歴史もある。

どの伝統は護るべきで、どの伝統は時代に合わせて柔軟に変更すべきか?

皇族のどの人物が、国民の象徴たる天皇に相応しい素質を持っているか。

これを一番よく知っているのは、“外野”の政治家でも言論人でもない。それは紛れもなく皇族方である。

だからこそ、僕は、皇族の在り方、特に皇位の退位・継承について、皇族方の意見表明を重視するべきだと思う。そして、皇室は国家の機能という側面もあろうかと思うので、その意見表明を国民が理解・共感し、国会で議論して法制化する。これが、僕の意見だ。そして、これは決してトンデモ論ではないと思っている。なぜなら、2017年の前例があるからだ。

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この記事を書いた人

余白を大切にするミニマリスト。

1986年9月9日生まれ 独身男性。

ゆるく試行錯誤をしながら、
整った暮らしを目指しています。