『シルバー民主主義』とは?

高齢者の人口や投票率が高いことで、
高齢者向けの政策が重視され、
若年世代や将来世代の利益が後回しに
なりやすくなるという問題のこと。
僕が『シルバー民主主義』を痛感した出来事

出典:https://www.jiji.com/sp/d4?p=has001-jpp019222986&d=d4_psn
それは、
2015年5月17日に投開票された、
大阪都構想の1回目の住民投票です。
カネコ僕は、この時に初めて
『シルバー民主主義』
という言葉を知りました。


大阪都構想とは、
- 大阪府・大阪市が担っている
広域行政を大阪府に一本化し、
二重行政の解消を図る - 人口約270万人(2015年当時)の
大阪市を5つの特別区に再編し、
住民サービスの拡充を図る
ということを目的とした、統治機構改革です。


引用元:大阪市選挙管理委員会「平成27年5月17日執行 特別区設置住民投票の結果しらべ」
- 当日有権者数:2,104,076人
- 投票者数:1,406,084人
- 投票率:66.83%
- 有効票数:1,400,429票
- 無効票数:5,655票
- 賛成:694,844票(得票率:49.62%)
- 反対:705,585票(得票率:50.38%)
- 賛成と反対との差:10,741票
https://www.city.osaka.lg.jp/senkyo/page/0000434623.html
しかし、残念ながら、
大阪都構想は、ほんの僅差で否決されたのです。



僕は、大阪都構想に
賛成の立場だったので、
大きなショックを受けました。
そして、
僕がさらに衝撃を受けたのは、
その後に公表された、
年代別の出口調査の結果を見た時でした。
それが、こちらです💁





20〜40代は賛成多数。



70代以上は反対多数。



“大阪の将来”
を左右する
住民投票なのに、
高齢世代の投票傾向が、
結果に強い影響を与えた
可能性が
あるんじゃないか?
| 年代 | 有権者数 | 投票率 |
|---|---|---|
| 20代 | 274,391人 | 45.18% |
| 30代 | 353,907人 | 60.93% |
| 40代 | 393,282人 | 68.64% |
| 50代 | 290,863人 | 74.66% |
| 60代 | 332,617人 | 78.18% |
| 70代 | 282,316人 | 78.53% |
| 80歳以上 | 176,700人 | 55.26% |
| 合計 | 2,104,076人 | 66.83% |
大阪市役所HP
『平成27年5月17日執行特別区設置住民投票における年齢別投票行動集計表』
より、年代・有権者数・投票率のデータを抜粋



このデータを見ると、
若者の投票率が、
高齢者の投票率より低い
ことが分かる。



でも、
日本は少子高齢化社会。



だから、若者の投票率が高齢者並みになっても…
高齢者の票数には、太刀打ちできないんじゃ…
続きます。








