皇位が『女系継承』されたことはない

『男系』の対になる『女系』という概念。
要は、『男系』と逆です。
女系とは、
母方で遡って、
天皇に辿り着く血統のこと。
言葉だけでは、分かりづらいと思うので、
図を使って、具体的に説明します。

仮に、第126代の天皇陛下が退位されたあと、
第127代天皇に愛子内親王殿下が即位したとします。
愛子内親王殿下は、男系女子。
この皇位継承は、男系継承です。
しかし、これまた仮の話ですが、
第127代の愛子天皇が退位されたあと、
第128代天皇に愛子天皇のお子様が即位したとして、
愛子天皇のお子様は『何系』でしょうか?
答えは『女系』です。
お子様は、男子であっても、女子であっても、
母方で遡って天皇に辿り着くので、女系なのです。
つまり、
愛子天皇→お子様への継承は、女系継承。
そして、皇室の歴史上、
皇位は例外なく男系継承されてきており、
女系継承されたことは、一度もないのです。
ここまでの話をまとめると…
- 男系=父方で天皇に辿り着く血統
- 女系=母方で天皇に辿り着く血統
- 皇位は例外なく男系継承されてきた
- 女系継承されたことは一度もない
- 歴代天皇の殆どが男系男子
- 男系女子の女性天皇は過去に8人
- 現代では、皇室典範で男系男子限定に
現在、皇位継承のルールは皇室典範で規定

- 憲法「皇位は、世襲で継承する」
- 皇室典範「皇位継承は男系男子限定」
- 継承順位は、皇室典範により自動決定
現在の皇室典範が制定されたのは、1947年。
1989年には、
第124代 昭和天皇から、
第125代天皇である上皇陛下へと、
皇室典範に基づいた皇位継承が行われました。
しかし、2000年代に入ると、
安定的な皇位継承をめぐる課題が
世の中に広く認識されるようになるのです。
続きます。


